2023

 年の瀬ですね。エッセイではないが記録しておきたくて、ここに記します。

 

本【小説】

1 ファン・ジョンウン『百の影』

2 トーン・テレヘン『きげんのいいリス』

3 李屏瑤『向日性植物』

4 高瀬 隼子『いい子のあくび』

5 チョ・ウリ『私の彼女と女友達』

(意識的にか無意識か女性作家の作品を手に取ることが多かった)

 

本【小説以外】

1 E.M.シオラン『悪しき造物主』

2 朱喜哲『公正(フェアネス)を乗りこなす』

3 スリーク、イ・ラン『カッコの多い手紙』

4 高島鈴『布団の中から蜂起せよ』

5 将基面貴巳『従順さのどこがいけないのか』

(付箋をよく消費した)

 

映画

1 ウーマン・トーキング

2 アフター・サン

3 ベイビーわるきゅーれ

4 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

5 ニモーナ

(ミシェル・ヨーのオスカー受賞も今年か)

 

ドラマ

1 パチンコ

2 赤と白とロイヤルブルー

3 セックス・エデュケーション(シーズン4)

4 ブラッシュアップライフ

5 ハート・ストッパー(シーズン2)

(年始に見たパチンコの衝撃はずっと続いた)

 

展示

1 水戸芸術館「ケアリング/マザーフッド」

2 東京都現代美術館「あ、共感とかじゃなくて。」

3 国立新美術館「大巻伸嗣 Interface of Being」

4 wam「いま、再び出会う:松井やより 全仕事」

5 出光美術館「青磁―世界を魅了したやきもの」

(ルーツに帰るような展示が染みた年)

 

音楽(曲)

1 OoOo「Brightenlight」

2 Laura Groves「Sky At Night」

3 Angèle「Ta Reine」

4 beabadoobee「Ripples」

5 Billie Eilish「What Was I Made For?」

(今年も音楽にたくさん助けられた)

 

音楽(アルバム)

1 Doja Cat「Scarlet」

2 PENOMECO「[Rorschach]Part 1」

3 Agust D「D-Day」

4 Troye Sivan「Something to Give Each Other」

5 Todrick Hall「Roach Killaz」

(クラシックは務川慧悟、金子三勇士のピアノをよく聞いていた)

 

 今年の始め、「2023年は本をたくさん読んで映画もたくさん見て美術館にもたくさん行くぞ!」と意気込んでいたが、その意欲のおかげかたくさんのよいものに出会えました。次年もめいっぱい出会いに行きたい所存です。